トップ > 施工の流れ一覧 > コーキング(打ち直し)完工までの流れ
カッターやヘラなどを使用し、古いコーキングを撤去します。断面に、既存のコーキングが一切残らないように綺麗にカッターとヘラで丁寧に削ぎとります。その後、目地に残った汚れやほこりをハケを使って綺麗に取ります。
外壁にコーキング材が付けないよう、目地のまわりに養生テープを貼ります。養生テープを丁寧にはることで、仕上がりの美しさが全然違ってきます。
養生テープの後にコーキング材をボードとしっかり密着させるために、目地の部分に『プライマー』という下塗り材を塗ります。プライマーは、壁とコーキング材の接着剤の役割があり、とても重要な行程です。
コーキングガンを使用して、目地部分にコーキング材を注入していきます。目地内部に空洞ができないよう注意しながら多めに注入していきます。その後ヘラやバッカーを使用して丁寧に均一にならしていきます。ならすだけではまだまだ内部がスカスカな状態です。そのためならしの作業を1往復以上行います。
コーキング材が乾いてしまう前に、養生テープをきれいにはがし完成です。コーキングの打ちま打ち直し、打ち増し(既存のコーキング材の上から新しくコーキングを注入すること)を定期的に行うことで、将来のおうちの寿命が全然違ってきます。費用も比較的お手頃ですのでお気軽にお問い合わせください。