外壁塗装の流れ
まず工事初日は足場を組んでいきますが、足場を組む前からすでに工事が始まっています。
ご近所様とのご挨拶をはじめ、ご迷惑にならないよう車両や時間帯などに配慮し、近所の人でも気づかないような些細な汚れや予想外の危険などがおこらないか、小さなお子様などがいるご家庭はないかなど、ありとあらゆる危険や注意すべき点を近隣を回って入念にしっかりチェックいたします。
電線・植木・車庫など施工に関わる注意ももちろん怠りません。そして自分達の転落防止などの安全対策を万全にし、足場自体の落下やお家に傷がつかないようにも気を配り、丁寧に時間を掛けて足場を組みます。
足場が組み終わったら、高圧洗浄を行います。
ただ高圧の水で壁を洗浄するのではなく、隅の隅々まで徹底的に汚れを落とします。ここがしっかりできるかどうかで、仕上がりの美しさに天地ほどの差がでることを職人集団の我々きよしホームは知っています。絶対に小さな汚れ1つたりとも見逃しはしません。
下地処理の工程というのは、もっとも手間の掛かる工程であり同時にもっとも重要な工程でもあります。「塗る」という工程に比べ、古くなった塗装やシーリングを剥がすという工程は約2~3倍近く手間必要です。ただ安いだけの業者は、この工程で手抜きをするケースがよくあります。
ここの工程を手抜きされてしまうと、塗装材の耐久年数は無意味です。なぜなら地には古い塗装材が付着しているため、古い塗装材の上から新しい塗装材を塗っても古い塗装材が剥がれ落ちたら一緒に新しく塗った部分も剥がれてしまうのです。つまり塗っていないのと同じになります。
きよしホームではこの処理の丁寧さに誇りをもっていますしっかりと時間と手間をかけますのでご安心ください。
そして下塗材を塗装していきます。
下塗材には2種類あります。接着剤の役割を持つ「シーラー」と接着剤の役割と多少のヒビ割れを埋められる「微弾性サフェーサー」というものがあります。この2種類の下塗材は、元のお家の壁の状況や材質などを考慮して選定していきます。
下塗りが完了したら、次は中塗です。中塗材は上塗りと同じ材料を使用します。中塗り下塗りの塗装方法は、ローラーによる手塗り施工と、細かな部分はハケにて細かな部分も隅から隅まで丁寧に塗装していきます。
この工程までに至ると、「綺麗になったてきたね。」とお伺いすることがあり、私たちにとってもとても嬉しく、完成までもう少しの工程に臨む際に、励みになるお言葉です。
「ただ家の色が変わるだけの塗替え」ではなく、『家を蘇らせさらに強くする塗替え』をモットーに新築以上の強さと美しさに仕上げてゆきます。
塗装も仕上がり最後の工程の足場の解体作業ですが、きよしホームはここでも絶対に手抜きしません!最後にお客様にしっかりと『出来栄えの確認』を行っていただいております。
お客様が気になる箇所があれば修正いたします。お客様のOKがでましたら、傷つけてしまわないよう丁寧に安全に足場の解体の作業を行います。
一つ一つの工程を丁寧に、こだわりを持って作業させていただきます。中には「新築の時以上」と褒めてくださるお客様もいらっしゃいます。多数の建物に携わらせていただいております私たちですが、毎回この時には感動してしまいます。