こんばんは!
きよしホームゆうですヽ(*´∀`)
今日は屋根シリーズその5。
前回の続き屋根の形。
今回は寄棟屋根についてご紹介!
2、寄棟屋根(よせむねやね)
切妻屋根の次に
良く見かけるのが
寄棟屋根です。
切妻屋根が
2方向の傾斜面に対して
寄棟屋根では
4方向に傾斜面があります!
傾斜面が4方向にふえるため
その分日差しや雨などの影響を
やわらげることができます。
また屋根の形が
方形屋根に似ていますが
その違いは大棟が
あるか
ないか。
つまり、方形屋根は
大棟がないため
ピラミッドの形をしています。
寄棟屋根は
切妻屋根の次に
よくみられます。
寄棟屋根の名前の由来は
屋根の角の部分から
棟(山折の部分)が
集まってくる形だということから
つけられているそうです。
耐久性が高く
台風時に一番強いのが
この寄棟屋根と言われています。
寄棟屋根は
傾斜面が増えるため
屋根自体のコストが
高くなりますが
どの方向からも
日差しや雨を
防いでくれます。
雨量や雪量を
分散させることが出来るだけでなく
風に対しての耐久性も高いのが
寄棟屋根の大きな特徴です。
寄棟屋根は
洋風の住宅でも
和風の住宅でも
どちらのタイプの建物でも
合わせることが出来ます( ´ ▽ ` )
寄棟屋根の場合、
切妻屋根と比べると
屋根に凹凸ができることで
メリハリがうまれ屋根に表情が出てきます!
寄棟屋根は
最上部の大棟から
下っていく棟が4つあり
大棟と下り棟の取り合い部分
「かき合い」
とよばれるY字型の部分は
棟部分が複雑になるため
雨漏りの可能性は
それだけ高まります。
棟板金の加工に手間もかかる為
その分屋根を維持する為の
メンテナンス費用は高くなります。
その形状のため
太陽光パネルの
設置数に制限があるばかりか
設置できないこともあります。
切妻屋根と比べると
屋根裏のスペースは小さくなります(´・ω・`)
屋根裏部屋が狭くなっちゃいます…
また雨や雪が落ちる量は
4方向に分散しますが
雨や雪が落ちる場所が
増えるため注意が必要です。
メリットもあれば
やっぱりデメリットもありますね(´ー`)
その土地に合わせて
屋根の形や屋根の素材を変えて
外壁や屋根を探しましょう!!